タンパク質を制限しなければならない病気とは

タンパク質を制限しなければならない病気とは

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タンパク質を制限しなければならない病気とは

前回、プロテイン(タンパク質)のお話をしたので、今回はタンパク質を制限しなければならないケース、腎臓病について考えたいと思います。


まず、腎臓病はなぜタンパク質を控えなければならないのか。
炭水化物や脂肪が代謝されるときには、汗や尿、二酸化炭素として体外に排泄されますが、 タンパク質は尿酸や尿素窒素という老廃物を尿として排泄するため、腎臓に大きな負担をかけることになるのです。腎臓の機能が病気によって低下し、老廃物が排泄されなくなると、毒素が体内に回り、さまざまな病気になる危険が増します。そのため、人工透析を行わなければならなくなります。
腎臓の働きが悪くなると、血圧が上昇し尿中にタンパクが多くなり、身体がむくんできます。さらに進行すると血中に有害な老廃物がたまり、腎不全や尿毒症などの命に係わる重篤な症状を引き起こします。腎臓の機能が低下すると、動脈硬化が進行し、さらにひどくなると心血管障害を起こします。

 

  • タンパク質を制限しなければならない病気とは

糖尿病性腎症を悪化させる原因は高血糖と高血圧、タンパク質の取り過ぎです。
食事により腎臓に負担をかけないようにタンパク質を制限する必要があるのです。
でも、生命維持に必要なたんぱく質を制限したら、様々な弊害を引き起こすのではないでしょうか。
タンパク質は身体を構成したり、生命を維持する栄養素なので、動物だけでなく植物にもたくさん含まれています。ご飯やパン・野菜や果物にも含まれています。
一日の活動に必要なたんぱく質は取らなければなりません。
制限があるからこそ、良質なたんぱく質は体にとって必要です。良質なたんぱく質とは 体内で効率よく利用され、老廃物として排出される量が少ないものを言います。
制限があるからこそ良質なタンパク質を摂り、目標とする総エネルギーを他の栄養素で補う事が大切です。
良質なオリーブオイル、ゴマ油、亜麻仁油などで作った揚げ物や炒め物を取ったり、工夫してエネルギーを取るようにしましょう。
ご高齢の方や糖尿病性腎症等の方は大変だと思いますが、頑張りましょうね。

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